よもやま話7 WWA
モール信号の救難信号はルールに基づき打込み方が決まっていますが、この信号入力は「SOS」と打ち込むのと同じことから、助けを求めるときはSOSと言うようになりました。
よって、SOSは何かの頭文字を取ってSOSと言う訳ではありませんが、救難信号は船舶で多く使われるイメージから「Save Our Ship」(私の船を助けて)と言う意味が後付されています。
この様に、元々の文字に意味は無いが、あとから意味が付いた言葉をバクロニムと言います。
これは親しみが無いと思いがちですが、
『ジュイククは、何かを略した名前です。なんの略でしょう?』
と言われたならば、
「ジュはジュースのジュ?」
などが想像できるように、何かの頭文字を並べる行為(イニシャリズム)や、その頭文字を読み上げる「アクロニム」が身近であることから、バクロニウムも実は親しみのあるものです。
では、身近なバクロニムを挙げてみましょう。
RPGは、子供の知識だと「ロールプレイングゲーム」のイニシャリズムですが、大人になると、戦争映画などから「Rocket-Propelled Grenade(ロケット推進グレネード)」(略してRPG)と言う知識が付きます。
しかし、実際のRPGは、噴射式ではないので、ロケット推進ではおかしいです。
※グレネードは榴弾の意。手で投げる榴弾は手榴弾。投てき装置で投げるのは擲弾(てきだん)でありRPGは擲弾
この相違は、元々RPGがロシアで開発したもので、元の兵器名は「ручной противотанковый гранатомёт」なのですが、これをラテン文字にすると「Ruchnoy Protivotankovyy Granatomyot(携帯対戦車擲弾)となり、略してRPGとなりました。
※ラテン文字化とは、共通認識性の高いラテン語文字に変換し、言語における認識差を埋めるもの。
このRPGをアメリカ人は、グレネード弾が飛んでいくイメージから、
「RPGは何の略だって?ロケット推進榴弾のイニシャリズムだろ。ハハハハ\(^o^)/」
と多くの人が認識してしまったため、ロケットじゃないけど、RPGは「Rocket-Propelled Grenade(ロケット推進グレネード)」と言う認識になっています。
よって、戦争映画などで、敵が無反動砲(噴射式)を持っているのに、
「RPG~!」
なんて言ってしまうシーンも有るわけです。
こんにちは、思いついたことをダラダラ書くQです。
「ワールド・ウイスキー・アワード(以下WWA)」で日本のウイスキーが数多く受賞されていることはニュースなどで知られていますが、賞は全部で14カテゴリーあります。
以下、2017年WWAジャパニーズウイスキーの受賞
①ワールドベスト・ブレンデッドウイスキー
サントリー響21年
②ワールドベスト・グレーンウイスキー
富士御殿場蒸溜所シングルグレーンウイスキー AGED 25 YEARS SMALL BATCH
③ワールドベスト・シングルカスクシングルモルトウイスキー
イチローズモルト 秩父ウイスキー祭2017
このWWAのカテゴリー区分けは、上記で分かるとおり、ウイスキーの種類であったり、種別であったりしますが、その中に、
「ポットスチルウイスキー」
と言う部門があります。
松ちゃん「ウイスキーは、ポッドスチルで作るのではないの? 分かった!ポッドスチルウイスキー部門は、全てのウイスキーで一番旨いウイスキーなんだね」
メガネさん「ふん。これだから松っちゃんは」
マスター「ポットスチルウイスキーとは、大麦麦芽と発芽していない大麦を主体として、小麦やライ麦、オート麦混ぜて糖化させて作るアイリッシュウイスキーのことを言うんだよ」
という訳で、ポットスチルウイスキーは、アイリッシュウイスキー部門と言えるもので、バーボンウイスキーが、アメリカンウイスキー分門と言えることに似ています。
なお、WWAの部門には、
テネシーウイスキー部門
バーボンウイスキー部門
カナディアンウイスキー部門
ポッドスチルウイスキー部門
はあるのですが、
スコッチウイスキー部門と、ジャパニーズウイスキー部門は無いです。これは、おそらく、ブレンデッド部門やシングルモルト部門などのエントリーと重複するためだと考えられます。
おしまい。
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